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2019-11

ユネスコ脱退問題で揺れるヘブロン旧市街へ。 - 2017.12.02 Sat

1ヵ月半ぐらい前にニュースなどで話題になっていた、



アメリカとイスラエルによるユネスコ脱退表明。




今年7月、ユネスコがパレスチナ自治区にある『ヘブロン旧市街』を、
“パレスチナの”世界危機遺産に登録すると決定したことが、
「反イスラエル的だ」とイスラエル側が猛反発したことが理由となったそうです。



そんな、ある意味今話題(?)の、


パレスチナ自治区【ヘブロン】
に、


今日は行ってみたいと思います!


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エルサレムからヘブロンへは、
まずはベツレヘムへバス(234番、231番)で1時間。






その後、ベツレヘムでこ~んな乗り合いバンに乗り換えて更に1時間。





ベツレヘムのヘブロン行き乗り合いバン乗り場はこの辺。







そうしてやって来ました!

噂のヘブロン!!



到着してまず感じたのが、、、



活気すごっ!!


沢山の人や車で賑わっていて、
ワイワイガヤガヤパッパー!!

この間行ったベツレヘムとはまた全然違った雰囲気です。



そしてやっぱりパレスチナ自治区。
ユダヤ人が沢山いるエルサレムとは違い、





ムスリム率120%!!

どこを見渡しても肌を隠す服装に、
頭にはスカーフを巻いている女性たちで溢れかえっています。


こりゃ~どれだけ気配を消してみようが、
私達が目立たざるを得ないやつですね(照)




案の定・・・



「ハロー!」





「ハーイ!」





「ウェルカムトゥーパレスチナ!」



と、歩いているだけで人気者!!


日本では誰もが認める庶民中の庶民の私だというのに、
みんな凄く温かく迎えてくれている感じがして、
ヘブロンに来て秒で嬉しい気持ちにさせてもらえました。


ヘブロンの人達、めっちゃフレンドリー!!




中には、、、



「こっちへおいでおいで!」と呼ばれ、





肩を組んで写真を撮り、



この後耳にキスをされました!!!


ヒィ~~~~~!!
出来れば耳はやめとくれ!!



この時の相方さんの不快感に満ちた顔といったら・・・。



近い!!
ヘブロンの人、色んな意味で距離が近いです!!



それでもこの、活気があって人々がフレンドリーな街の雰囲気、


好き。

この街の雰囲気かなり好きなやつですよ。




歩いているだけでも地元の人達との触れ合いがあってとっても楽しい~ヽ(´∀`)ノ




ヘブロン旧市街内にあるマーケットにもやってきましたよ。



すごっ!!

この世の全てがここで手に入るんではなかろうか?というぐらいなんでもかんでも売っていそう!!


逆に見る気起こらないやつです。




観光客向けのお土産が売っているお店も。



あれ・・?
人よ・・どこへ・・?



ここでも私達に興味深々な地元の子供達と出会いましたよ。



「写真を撮って!」と言われたので撮ってあげるも・・・




目力!!

死ぬほどカメラ目線な割に、
死ぬほど顔はなところがなんとも可愛いですね。


たぶん写真を撮られるなんて凄く珍しいことなんやろなぁ~。


撮った写真を見せてあげると照れくさそうにはにかんでいたのがまた可愛かった!





そうやってほんわかした気持ちでヘブロン旧市街のマーケット内を歩いていたその時でした。



突然、通りすがりのパレスチナ人の男性が私達に向かって、、、



「ファッ〇イスラエル!!」



と大きな声で言ってきました!!



あまりにも突然のことでビックリした表情を浮かべていると、



「君達のことじゃないよ!イスラエルがファッ〇だと言っているんだ!」




と言って、笑顔で立ち去って行くその男性。。。



突然垣間見えたパレスチナ問題・・・。



通りすがりの観光客にその想いを伝えずにはいられないぐらい、
問題はかなり深刻なんですね・・・。

ヘブロンでも切り裂かれていたイスラエルの国旗。



そうして更にマーケット内を奥へ奥へと進んで行くと、、、


何ということでしょう・・。



アーケードの金網に、
ゴミが散乱している場所に到着しました。



実はこの建物の上にはユダヤ人が暮らしていて、


嫌がらせの為に上からゴミを落としてくるんだそうです。




凄いゴミの量・・。


このアーケードの下でお店をやっているパレスチナ人の男性に話を伺ってみると、
このゴミは365日毎日のように落とされてくるそうです。


元々はこの場所に金網は張られていなかったそうですが、
あまりにも毎日のようにゴミを落としてくるもんだから、
途中から金網を取り付けることにしたんだとか・・。



その男性に、

「上からも写真を撮ってもいいですか?」

と尋ねてみると、



「どうぞどうぞ!どんどん撮ってくれ!」

と、むしろ沢山写真を撮って帰ってほしそうな感じでした。



さっきの通りすがりの男性といい、
パレスチナの人々はこの現状をもっと世界に広めてほしいんだろうなと言うことを、
実際にパレスチナ自治区を訪れてみて凄く感じることとなりました。



あと、このアーケードの金網に引っかかっているもので、
ある意味ゴミよりもビックリしたものが、、、



大きなライフル銃。


日本では決して目にすることはないであろう、
なんと物騒な光景・・。


え・・?一体誰がこんなところに・・?


おそらく壊れてはいるでしょうが、
色々あり得なさ過ぎて意味不明です。





と言うか、そもそもなんでここはパレスチナ自治区だというのに、
ユダヤ人も暮らしているのかと言うと、、、



イスラエル政府が推し進める、
パレスチナ自治区へのユダヤ人の入植。



パレスチナ自治区にイスラエル国民が移住することは国際条約で禁止されているそうですが、
イスラエル政府は実質的にユダヤ人の入植を黙認しているそうです。



そうしてヨルダン川西岸地区内にいくつも作られているユダヤ人移住区。



今現在ヘブロンには21万人のパレスチナ人に対し、
500人程のユダヤ人が住んでいるそうです。



そしてその500人のユダヤ人が暮らすユダヤ人移住区を作るために、
数万人のパレスチナ人が家を追われたんだとか・・。



入植と言う名の占領。



ナチスドイツ時代に迫害を受けていたユダヤ人が、
今度はパレスチナ人を迫害している・・・。



終わらない負の連鎖・・・。






続いてやって来たのが、
冒頭に書いた「アメリカとイスラエルのユネスコ脱退」の要となった場所、

【アブラハム・モスク】



アブラハム・モスクに入るには、
まずは厳重なセキュリティー検査を受けなくてはなりません。



ここはユダヤ教・キリスト教・イスラム教の祖であるアブラハムと、その家族が埋葬されていると言われている場所です。



つまり、イスラム教徒にとっての聖地でもあれば、
ユダヤ教徒にとっての聖地でもあるとい訳なのです。



そんな大事な聖地のあるヘブロン旧市街を、


“パレスチナの”世界危機遺産


としたことにイスラエルとアメリカは怒っているようです。




そんなアブラハム・モスクなんですが、
入れる場所が『イスラム教徒側』と『ユダヤ教徒側』とに分かれております。



こちらはイスラム教徒側。



入場は無料なのですが、
足が露出している服装では入れないので、
入り口で足を隠せる布を貸してもらえました。



ただそれが・・・



下半身だけ女子!!


真剣に建物内を見学する後姿も・・・



なんか笑っちゃう・・・。


他の参拝者やムスリムの人達からも通りすがりにめっちゃ笑われていて、
あながちまんざらでもなさそうな相方さんなのでした。



あ、ちなみにモスクの中の様子は、



こんな感じでしたよ~。←軽っ!



せっかくなんで再びセキュリティー検査を通って、
アブラハム・モスクのユダヤ教徒側にもやって来ました。

もちろんパレスチナ人がこちら側に入ることは出来ません。



むむ?!
心なしか、ユダヤ教徒側の方が造りが豪華な気がする。。。


そしてさっきまではムスリム120%だった光景から、
ガラッと正統派ユダヤ人達が行き交う光景へと変わりました。


まるで違う町に瞬間移動でもしてきたかのよう。




そうです。
ここからはヘブロンのユダヤ人移住区が広がっている訳なんですが、、、





ガラーーーーーン・・・。


さっきまでの活気に満ち溢れていた光景とは打って変わって、
人が全然歩いていません!!

ゴーストタウン・・?


なんせこのエリアに人は500人程しか住んでいない訳ですからね。




しかしそんなガランとした街の中を闊歩している、
沢山のイスラエル兵達。





ここで暮らしている500人のユダヤ人を守る為に、
沢山のイスラエル兵が派遣されているそうです。





バス停でバスを待つ一人の正統派ユダヤ人を守る為だけに護衛に付いているイスラエル兵も。
なんというVIP待遇。



そしてそんな街の中は、、、



有刺鉄線が張られた壁で囲まれ、





あちこちに防犯カメラが設置され、





物々しい兵の車が行き交う徹底した防犯ぶり。



あれ?
ここはもしかして・・


戦地なのかな?


というぐらい殺伐とした雰囲気が漂っていました。




そして街中のあちこちで見かける、
ユダヤのマーク。







「ここは自分達の土地なんだ!!」と強調するように、
本当にたくさん見かけました。



そして更に、



「FREE ISRAEL」の文字。


ベツレヘムの分離壁では、
「FREE PALESTINE」という文字が書かれているのを見かけましたが、


ここでは全く逆のことが訴えられている。



他にも、ユダヤ人やイスラエル兵達が楽しそうに暮らす絵が描かれていたり、






中には、めちゃくちゃ恐ろしいメッセージが込められていそうな絵も発見しました・・。





本当に人気が少なくて、
殺伐とした雰囲気の漂うヘブロンのユダヤ人移住区でしたが、


ちらほらそこで暮らすユダヤ人達の姿も見かけましたよ。





でも、観光客の私達でもなんだか凄く警戒されてる感満載に感じたのは気のせいだろうか・・?



とにかく一つだけ彼らに聞いてみたいことは、、、



ねぇ?
なんでそこまでしてこんな所に住みたいの・・?




聖地の近くで暮らしたいからという人もいれば、
警備が万全で安心出来るからという人もいるようですが、


こんなにも殺伐とした戦地のような街、
私には無理やな。





こうしてイスラエルでは、
ユダヤ人の多く住むエリアにも訪れてみたり、


パレスチナ人ばかりが住むパレスチナ自治区にも訪れてみました。



そこで率直に感じたことは、



ユダヤ人にもパレスチナ人にも優しい人は沢山いるということ。



パレスチナ問題・・。



ユダヤ人とパレスチナ人、
どっちが悪でどっちが正義かなんて、



正直私には分かりません。



今の現状では、
一見イスラエル側がやっている事の方が酷いな・・
と見えてしまう部分が多いようにも思いますが、



本質的な部分で言えば、
そんなにも簡単な問題であるならば、
こんなにも長引く事はなかったと思うから。



ただ一つ思ったのは、
リアルタイムの時の記事にも書きましたが、



『勝利』とか、
『信念』とか、
『正義』とか、



一見ポジティブそうに見える言葉が、
平和への道を邪魔してる。



お互いにとっての『勝利』も『正義』も違うから、
それを掲げていてはいつまで経っても平和は訪れないんじゃないかと思います。



それよりも、
違う者同士を『認め合う』ことの方が大事なんじゃないかと、



一観光客の私は思ったのでした。






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パレスチナ自治区と分離壁。 - 2017.11.16 Thu

イスラエルに来てしまったからには、
嫌でも考えさせられるパレスチナ問題。



エルサレムに数日滞在しているだけでも垣間見える、
イスラエル人とパレスチナ人のギスギスとした雰囲気。



その光景を目の当たりにしてしまうと、
意外と真面目な私達はネットでパレスチナ問題について調べてみては、
毎日のように頭を悩ませていました・・。



仲良くするってどうしてこんなにも難しいのですか・・?
教えて・・おじいさん・・。



そんなこんなで今回はいよいよ、
エルサレムから少し足を伸ばして、


『パレスチナ自治区』


の方にも行ってみたいと思います。



日本にいた時は、
『パレスチナ自治区』なんて聞くとなんとなく、


=「危ない」「怖い」


というイメージを抱いていましたが、
実際に訪れてみたパレスチナ自治区はというと・・・






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今回私達が向かうのは、
パレスチナ自治区内の『ヨルダン川西岸地区』という地域にある、

【ベツレヘム】という町。

ベツレヘム 



エルサレムからベツレヘムへは、
ダマスカスゲートの近くにあるムスリムバスターミナルから出ている234番(4.70シェケル)、または231番(6.80シェケル)のバスで約1時間ぐらいで行けますよ!
どちらも終点がベツレヘム。



バスは冷房が効いていてなかなか快適。


いやむしろ、気温35度超え18人部屋ドミトリー扇風機一台(首回らず)の部屋に泊まっていた私達からすると、
このバスの乗車中がイスラエル滞在中で最も快適なひと時だったと言っても過言ではないでしょう。


間違いなく宿のベッドよりもバスの方がよく眠れる・・。
お金払うので出来ればここに泊まらせてくださいといった感じです。




しかし、こっくりこっくりと呑気に寝ている場合ではありませんよ。



パレスチナ自治区へと入る直前に、
イスラエル兵達によるパスポートチェックが行われます。



まるで国境を越えるかのよう。



とは言っても、
主にチェックをされているのはパレスチナ人の人々ぐらいで、
外国人の私達はパスポートを開けることもなく素通りで終わりました。


ただ、イスラエルからパレスチナに入る時はそんな感じですが、
パレスチナからイスラエルに戻ってくる時には外国人の私達もしっかりとチェックをされますので、
パレスチナ自治区へと行かれる際はパスポートはお忘れなくという話です。



ここを越えればいよいよパレスチナ自治区。



今までは周りはほとんどイスラエル人ばかりでしたが、
ここからはパレスチナ人ばかりが住むエリアへと突入します。




そうして無事、
パレスチナ自治区【ベツレヘム】へと到着した私達。

早速バスを降りてみると、、、



「おーい!君達どこへ行くんだい?」

「教会?壁?バンクシー??」

「全部回ってあげるから150シェケルでどうだい??」





出ました。



噂で聞いていた通り、
パレスチナ人タクシードライバー達によるなかなか押し強めの客引き。
あっという間に取り囲まれてしまいました。



「150シェケルは私達には高いし、歩いて回るので大丈夫です。」



と、予定通りにお断りする私達。



同じ宿に泊まっている日本人の人曰く、
ベツレヘムでのタクシーのチャーター代は大体一人20~30シェケル(約630円~950円)ぐらいだと聞いていたので、


150シェケルて・・。(約4800円)
強気か。



「歩いて回るなんて無理だ。ここから教会まで6㎞はあるぞ!」


「頑張ります。」


「じゃ~100シェケルでどうだ?」



「結構です。」


「分かった!80だ!!」


「歩きます。」


「じゃ~一体いくらだったら乗るっていうんだ?!」


「ん~60なら。」


「60?!・・ふっ・・バカ言うなよ君達。それはいくらなんでも安すぎだ。」



「だから歩くってば。」


「わかった。60だ。乗りな。」


「いいんかいっ!!」



めっちゃ不満そうな顔してましたが、
なぜか交渉成立。


実際にはこのやりとりの25倍しつこかったですが、
2人で60シェケル(約1900円)で無事、
『生誕教会』『分離壁』『バンクシーアート』という、
ベツレヘムの様々な観光スポットに連れて行ってもらえることになりましたよ。




そうしてタクシーに乗り込み、
まずやって来たのが、

『分離壁』



またの名を『アパルトヘイトウォール』と言います。

※アパルトヘイトとは、南アフリカの人種隔離政策のことを指します。



高さ10mぐらいはある高くて分厚いコンクリートで出来たこの分離壁。
一番上の部分には有刺鉄線が張られていて、そう簡単には越えられそうにありません。



実はこの壁、

パレスチナ自治区の周りをほぼ全てぐるっと取り囲んでいるのです!!


今も尚作り続けられているこの分離壁。
完成すれば全長700㎞にも及ぶことになると、
ドライバーのおじさんが教えてくれました。



この壁を隔てて向こう側がイスラエル。
こちら側がパレスチナ。

ベルリンの壁を彷彿とさせますね。。。



そしてもちろんこの壁を造ったのはイスラエル側。



表面上の目的としては、

「自爆テロを防ぐため」

と説明しているそうですが、



本当の理由は、

「パレスチナ人をこの壁の中に閉じ込め、これ以上領土を広げたり人口を増やさせないため」

なんだとか。。。



こちらは分離壁の側らに所々立っている、
イスラエル兵による監視塔。



もしもパレスチナ人がこの壁を越えてイスラエル側に行こうとしようもんなら、
即、銃で撃たれて殺されることとなります。



よく見てみると、
こちらの監視塔に掲げられていたイスラエルの国旗が燃やされていました。



そうやって旗を燃やしたりだとか、
パレスチナ人の若者達がイスラエル兵に石を投げて戦ったりだとか、
今までに何度もイスラエルに対する抗議を行ってきたパレスチナ人達。



しかし分離壁はどんどんと範囲を広げるだけでなく、
最近はパレスチナ自治区へのイスラエル人の入植も進められているそうで、
パレスチナ人の不満は募るばかりなんだとか。。。



分離壁の隣にある大きな鍵のモニュメント。



これはパレスチナ人にとって平和の象徴とされていて、

「この鍵でいつか壁の向こうの故郷に帰る」

という意味が込められているそうです。


外国人の私達は壁の向こうへと簡単に行き来することが出来ますが、
パレスチナ人の人々がイスラエル側へ行こうと思ったら様々な条件が必要だったり、
特別な許可証が必要だったりと、とても難しいことなんだそうです。


ただ、「パレスチナ人」というだけで・・・。





続いてやって来たのが、
ベツレヘムの街中のいたる所に描かれている、

『バンクシーアート』

防弾チョッキを着た平和の象徴である白い鳩が銃で狙われている絵。


バンクシーとは、

イギリス、ロンドンを活動の拠点とする有名な覆面芸術家で、
世界各地で社会風刺的なグラフィティーアートをゲリラ的に描いて回る活動をしていることから、
『芸術テロリスト』とも呼ばれているそうです。
顔やプロフィールなどは非公開なので、本名を初めとする様々なことが不明なんだとか。



バンクシーがベツレヘムの分離壁などに壁画を描いた時は、
多くのイスラエル兵から銃口を向けられながらも描き切ったんだそうですよ!!

バンクシーの勇敢さたるや・・。



ベツレヘムにあるバンクシーアートの中でも最も有名なのがこちら。

爆弾の代わりに花束を投げる男性。



この絵は少し街の中心地から離れたところにあるので、

「そこにも行くのならプラス20シェケルだ」

と、タクシードライバーから悪魔のような顔して言われました。



20シェケル高いだけあって、
やっぱりかっこいいですねこの絵。

タイのカオサンロードでもこの絵のTシャツが売られているのを発見しましたよ。
世界中で有名なんですね。




せっかくなので悪魔タクシードライバーのおっちゃんとも。



こちらもかなり有名なバンクシーの作品。

少女にボディーチェックをされる兵隊。


この絵は分離壁の近くのお土産屋さんの中にあってかなり場所が分かりにくいのですが、
ドライバーさんがここには連れて来てくれなかったので、
後々自分達で自力で探し出しましたよ。


でもその時、地元のパレスチナ人の青年に場所を尋ねると、
わざわざここまで私達を案内してくれたので、
その優しさにとても癒してもらえました。ありがとう(´∀`*)



それにしてもこうやって、
バンクシーがパレスチナ自治区内に沢山の壁画でメッセージを残してくれたことに、
パレスチナの人々はとても喜んでいるように感じました。



絵の持つ力は本当に凄いし、
バンクシーってとってもかっこいい芸術家やなって思います。





そしてお次は、
あのイエスキリストが生まれた場所で世界遺産にもなっている、

『生誕教会』



と言って連れてきてもらったのですが、、、


ん・・・?



確かにそれっぱい子供の人形も飾られているし、
それっぽいっちゃそれっぽくはあるけど・・・


おかしいぞ。
キリスト教徒にとっては『聖地』と言うべき重要な場所なはずなのに、

人が全然いない。


エルサレムのイエスが亡くなった教会はあんなにも人でごった返していたというのに、
生まれた場所がこんなにも人気がないなんておかしすぎる。。。


ってここ・・


「生誕教会じゃなくない!?」


と、ドライバーに問い詰めると、
「バレたか!」といった表情で、
その隣の本物の生誕協会へと連れて行ってくれました!!



こいつ・・・

絶対人が多くて待つのが面倒くさかったから騙そうとしたやん・・・。


まぁ薄々感づいてはいましたが、
今回私達が当たったドライバー、
ちょっとアレな感じです・・。



そんな生誕教会の中の様子はと言うと、、、



めっちゃ煌びやか!!
さすがと言った感じです。


そしてそしてやっぱり、、、



凄い人!!!

ですよね!!
そうこなくっちゃですよね!!
聖書にも載っているというぐらい有名な場所なんですから!!
騙されてなるものかですよ!!



イエスが馬小屋の中で産まれたというのは、
キリスト教徒でない私でも知っているぐらい有名なお話。



その場所と言うのがおそらくこの中!


ここに入るためにもの凄い人数の人々が並んでいましたよ。



そうしていよいよ回ってきました、
私達の順番!!



はぁっ!!!



これです!
間違いなくこれですね!!

この星のようなマークの所であのイエスが生まれ落ちたのですね!!
えいっ!触っちゃう!!



そんな、キリスト教徒にとってとてもとても重要であり、
とてもとても神聖な場所にタッチしてしまった時の、
気になる私の表情はと言うと、、、



うむ。

キリスト教徒でもないのにこんなにも重要な場所を触ってしまって、
どうリアクションをしていいのか、
とても微妙な表情を浮かべておりますね(´ー`)

まさかこんなにも素の表情を浮かべられることになるとは、
イエス自身も予定していなかったと思います。


でもなんだか、
パワーだけは尋常じゃなくいただけたような気がしていますよ。




そうしてその後は、、、



本当はベツレヘムの中心地をちょっとウロウロとかもしたかったんですが、


なんせドライバーがアレなもんで・・
“早く帰るぞオーラ”に負けて、泣く泣くタクシーへと乗り込む私達なのでした。



それにしてもやっぱり、
パレスチナ自治区内ではイスラエルの国旗は全くと言っていいほど掲げられておらず、

ここではパレスチナ独自の国旗が沢山掲げられていました。





もうここはイスラエルではなく、

『パレスチナ』という国

なんだなと、パレスチナに来てみて凄く感じました。




タクシードライバーのおっちゃんに再び分離壁の近くまで送ってもらい、
お金を払ってバイバイした後は、

もう一度自分達だけで分離壁をじっくりと眺めてみることにしました。


ここにはパレスチナ人の人達の想いが込められた、
沢山の絵が描かれているのです。

イスラエル兵に銃を向けられるパレスチナ人の女性。


壁を越えようとする動物達。


途中で銃を持つ人類の進化論。


壁を越える平和のハシゴ。


銃を持つパレスチナ人の女性。



これもバンクシーの作品。



風船で壁を越えようとする少女。


イスラエル兵に連行されるパレスチナ人の男性。



これもバンクシーの作品。

エスカレーターで壁を越える人々。


石を投げて戦うパレスチナ人の少年達。



『FREE PALESTINE』








あれ・・?この人どこにでも登場するような・・。



「なぜみんな私を嫌うのか?」




イスラエルとパレスチナ・・。


今まで様々な国を旅してきましたが、
こんなにも憎しみ合いが目に見えて分かる国は本当に初めてです。



日本にいた時はなんとなく、


『パレスチナ』=『怖い』『危険』


みたいなイメージを抱いていたような気がしますが、



やっぱり実際にその場所を訪れてみると、
テレビで観る情報だけが全てではないんだなと思ったし、


今まで大きな勘違いをしてしまっていたということにも気づかされました。




次回もまだまだパレスチナ自治区内を回り、
引き続き頭を悩ませる私達なのでした。





今日も読んでくれてありがとうございます。

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AYUKA

Author:AYUKA
8年間の美容師経験を経て、2013年4月から夢の世界一周旅へ出発!!
各国の景色、食べ物、人などなどを見て回るのはもちろん、旅中に出会った人達のヘアデザインもしていけたらなと思ってます♪♪

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